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2025/08/01
【とちぎ大家の会セミナーレポート】不動産投資家・進藤 強氏によるセミナー「人口減少を生き抜く!今行動が全て〜日本人が知らない宝探し〜」開催
2025年6月14日、栃木県内にて、不動産投資家・建築家として活躍される進藤 強氏をお迎えし、「人口減少を生き抜く!今行動が全て〜日本人が知らない宝探し〜」をテーマに貴重な実体験をお話しいただきました。
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<講師プロフィール>
進藤 強氏
不動産投資家・建築家
一級建築士
株式会社 ビーフンデザイン一級建築士事務所 代表
京都精華大学 大学院デザイン研究科 客員教授
YouTubeチャンネル「ゆっくり不動産」出演
専門:リノベーション、チャレンジキッチン運営、地方創生
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<セミナー内容>
1) 講師プロフィール
2) 第1部:アークシステムテクノロジー「信用照会システムの活用法」
3) 第2部:新藤晋太郎氏特別講演「50歳からの不動産投資実践術」
4) 第3章:チャレンジキッチン事業の展開
5) 第4章:地方創生への取り組み
6) 第5章:50歳からの新たなチャレンジ
7) 質疑応答セッション
8) まとめ
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第1部:アークシステムテクノロジー「信用照会システムの活用法」
講演内容のご紹介(一部抜粋)
●保証会社の特徴
宅建協会との提携により、28道府県で専用商品を提供
従来の家賃保証に加え、信用照会サービスを実装
●信用照会システムの詳細
申込者の破産情報、犯罪情報、反社会勢力チェックを自動実行
過去20年以上の滞納データを活用したビッグデータ分析
AI予測による将来リスク評価機能
●オーナー向けサービス
申込者の詳細情報をレポート形式で提供
スコアリング評価による6段階のリスク判定
承諾書なしでも対応可能な原状回復費用保証
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第2章:新藤晋太郎氏特別講演「50歳からの不動産投資実践術」
自己紹介・投資開始のきっかけ
<講演内容のご紹介(一部抜粋)>
●建築家としてのスタート
32歳で初回物件(土地11坪、延床19坪)を購入
「変態建築家」と呼ばれる独自の設計スタイル
2013年から本格的な不動産投資を開始(当時年収800万円)
●投資哲学の確立
「人と違う道を歩む」ことを信条とする
みんなが買わない困難物件を狙う戦略
旗竿地、都市計画道路沿いなど敬遠される物件を再生
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第3章:チャレンジキッチン事業の展開
<講演内容のご紹介(一部抜粋)>
●チャレンジキッチンとは
車1台分のスペースで運営可能な小規模飲食店
副業として起業を目指す人向けの練習場
現在4店舗を運営中
●運営の特徴
サラリーマンが夜間・休日に店舗運営
変動家賃制度で起業を支援
3名が独立開業に成功
●地域活性化への貢献
40代・50代の新たなチャレンジを応援
承認欲求を満たす場所として機能
口コミによる集客力の向上
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第4章:地方創生への取り組み
<講演内容のご紹介(一部抜粋)>
●沖縄での事業展開
男女群島での古民家再生事業
コストコ近隣の戦略的物件取得
バーベキュー可能な宿泊施設の運営
●四国・こんぴらでの挑戦
観光地再生プロジェクトに参画
築古物件を活用した移住促進事業
地元企業との協業による街づくり
●独自のサウナ事業
郵便局跡地をサウナ付き宿泊施設に改装
事業再構築補助金1,500万円を活用
ATM跡をワインセラーに転用する斬新なアイデア
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第5章:50歳からの新たなチャレンジ
<講演内容のご紹介(一部抜粋)>
●全国セミナー88箇所計画
お遍路をモチーフにした全国講演活動
現在46箇所達成(残り42箇所)
地方の隠れた魅力発掘が目的
●次世代への事業継承
29歳女性を取締役に抜擢
自身は裏方に回り若手の活躍を支援
長期継続による唯一無二のポジション確立
●インバウンド対応戦略
2024年訪日外国人2,800万人突破に注目
地方都市での観光資源活用
海外マネーを取り込む事業モデル構築
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質疑応答セッション
Q1:収益性について
「変態建築家として様々な事業を展開されていますが、大家業としてはどの程度の収益を上げていらっしゃいますか?」
A1:新藤氏回答 「通帳はいつもほぼゼロに近い状態です。収益はすべて次の物件購入や事業投資に回しているため、資産は形のあるものに変わっています。現在の借入総額は約2億円ですが、東京の物件価値上昇により資産価値は大幅に増加しています。重要なのは時間をかけて資産を育てること。電子レンジではなくオーブンでじっくりと温めるような投資哲学で臨んでいます。」
Q2:独創的なデザインのアイデア源
「手がけられる物件の部屋は非常に特徴的ですが、そのようなデザインアイデアはどのように生まれるのでしょうか?」
A2:新藤氏回答 「すべて『自分が絶対に住みたいかどうか』だけで判断しています。マーケティングは一切考えません。例えばガラス張りの浴室も、一人暮らしでお風呂に入りながらテレビを見たいという自分の欲求から生まれました。僕みたいな変な人は10人に1人はいると信じて、その10人に向けて設計しています。40人向けの物件は作りません。」
Q3:地方創生の進め方
「様々な地方で物件を購入されていますが、街おこしのようなコンセプトはどのように決まるのでしょうか?」
A3:新藤氏回答 「まず物件を買うことから始めます。買わないと本気になれないからです。買った後で地域の課題が見えてきて、それに対する解決策を考える順番です。まちづくりコンサルタントとは逆のアプローチですね。自分がお金を出すことで、本当にその街の課題と向き合えるようになります。」
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まとめ
進藤氏の講演は、従来の不動産投資の常識を覆す斬新な視点に満ちた内容でした。特に印象的だったのは以下の3点です:
愛情を持った投資の重要性:単なる利益追求ではなく、自分が本当に住みたい・関わりたいと思える物件への投資
時間をかけた価値創造:短期的な利益よりも、長期間かけて唯一無二の価値を創り上げる姿勢
地方創生への実践的アプローチ:理論ではなく、実際に物件を購入し地域に関わることで生まれる本物の街づくり
50歳からの新たなチャレンジを考える参加者にとって、大いに刺激となる貴重なセミナーとなりました。
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次回のセミナー情報については、当社ホームページにて随時お知らせいたします。